藤井風LOVE ALL ARINA TUREは、名古屋day2にお招きいただいた。
aahTやパナスタでは、Live後茫然としてしまい、あまりに記憶が飛んでしまったので、LAATでは、セトリはじめかなりの情報を仕入れて、絶対見逃さない聴き逃さない覚悟で挑んだ。
2日前に座席番号を見た時、"ふーん、23列、厚底必須だな。1番、端っこか。柱で見えないパターンかな、スクリーン2面を45度で観るってこと?"と思った。
いやいやその場に居られるだけでいいんだから。
アリーナ席なんだから。
当日会場に入ってシートレイアウトを確認すると、"ん?これは、もしや?"と。
座席に着くと、さらに、"もしかしちゃったー?"となった。
だって、チェンソーマンみたいなスーツの大勢のスタッフが私の座席前の通路に整列して、人止めをしたのだ。
そう、風さんがチャリで入場してくるハナ道の、ちょうど曲がり角なのだ。
しかも、名古屋ポートメッセでは、たまアリにつづき"さよならべいべ"でもアリーナを回ってくれた。
コーナーなので、向かってくる風さんと去っていく風さんが、フルに目視できた。
さらに、ダンサーやバンメンの退場も目の前で。
そして、風さんはハナ道を去る前に、約1.5mの距離から首を少し左に傾けながら私を見て左手を差し出してくれたのだ。
まさしくロミオ&ジュリエットのシーン! 2人の世界~! 時よ、止まれーっ!
そして時は止まった~~~
ホントだから。
そのせいでそれ以外の私のLAATは、またもや、曖昧な記憶の底に埋もれてしまったのだ。