若葉も縮こまるような冷たい雨。
それでも私の心がほっこりあったかいのは、”みんな同じ星、みんな同じ呼吸~”と唄ってくれる藤井風さんがいるからだ。
ネットでは、風さんとJVKEの親和性・共通点を指摘する声がたくさん聞こえてきて、私もJVKEのインスタとかいろいろ覗いてみた。
本当に、音楽も声も発信スタイルも似ているところがたくさんある。
風さんの「イイね!」もたくさん見つけた。
"golden hour"が、あっという間に大ヒットになって、たくさんの人がJVKEと一緒に歌いたいと思う理由が、私にもわかる。
アリシアやテヒョンのようには歌えないけど、”I don’t need to light to see you"と行けば”SHINE~~~"と叫びたくなる。
あの催眠術のようなイントロ、中毒性覚えるラップ、サビへいざなうメロディー、心地よい和音~。
音楽って本当に素晴らしい。
残念なのは、私が英語できないこと。
日本語でもラップを聞き取るのは難しいのに、英語となると全く手に負えない。
だからこそ、lyricsを理解しないまま聴くと、風さんの曲なんじゃないかと勘違いするほど、親和性を感じる。
ということは、詩の世界観が異なるということだ。
JVKEの歌の中には物語りがあるというか、ストーリー性が高いような気がする。
具体的な時間の流れが1つの曲の中に表されている。
それに対して藤井風さんの歌は、展開のある曲の中で、全ての歌詞は象徴的・抽象的で、普遍的な真理を説いているような感じなのだ。
うまく言えているだろうか?
始まりも終わりもない、あなたも私もない、過去も未来もない、全てが繋がっている世界というような感じ…