Netflixで夜更かしの昨今、SHWAN MENDESドキュメンタリーには、驚くことがいっぱいあった。
どちらかと言えば、”スター”の中でもアーティストというよりアイドルかな、とか勝手に思っていたのごめんなさい。
彼はギターだったけれど、藤井風さんとの共通点もたくさんあって、これからの風さんの活動を想像すると、胸が苦しくなったよ。
去年もツアーのキャンセルでいろいろ騒がれたみたいだね。
今年になってトレードマークのくるくるブロンズを坊主頭にしている。
ゴシップネタも事欠かない。
このドキュメンタリーの中でSHWANがすごいと思うのは、自分を偽らない、隠さないというところ。
音楽に対しての真摯な姿勢や家族を大切にするところ、生い立ちやGF、カメラの前で苦悩する姿やファンに抱く愛情。
Netflixドキュメンタリースタッフの手腕もあるだろうけど、スターがここまで見せるとは。
人々は”スター”にどこまで求めていいのだろうか?
どこまでも求めるのは勝手だけれど、その責任は自分で負うしかない。
”スター”の方はそれに全て応える義務があるわけではないということなのではないか?
取り巻くメンバーや携わるスタッフも一人一人が自立して、お互いが支えあう関係を築くこと、自己の選択の一つ一つに自分で責任を持つことが大切だよね。
SHWANは風さんより1つ年下で、d4vdに至っては、昨日18歳になったばかりだと。
風さんはもちろん、より若いアーティストたちが、どんな世界を見せてくれるのか楽しみに応援したい。