ああ、昨日ほど読唇術を身に付けたいと思ったことはない。
待てよ、読唇術は正面からじゃないと使えないか。
その前に、そもそも英語わかんないとダメか?
久しぶりのインスタ藤井風さんの御姿に、少しでも多くの情報を得ようと目を凝らしたけれども、わかったのは、風さんがお元気に何やらオトイレ中ということだけだった。
爆燃え印のついたzetraのインスタを覗くと、ちょっぴりお声も聴けて、どうやらzetraとのレコーディングが無事終了したことがうかがえた、
”thank u homie” ”a Japanese man"は、風さんのことだよね。
これから、藤井風さんのことをhomieと呼ぶ人たちが世界中で増えていき、日本にいる私は、それを垣間見て一喜百喜するんだなあ。
良しとしよう。
いや、十分だ。
私と同じように、藤井風さんと出会って、多くの人が幸せになって欲しい。
彼が変わっていくなら、変わる必要があるってことだろう。
時間の流れは、必然の救いだ。
そうでなければ、全ての意味は失われる。
アジアの片隅の田舎町の1台のラップトップを、遠い世界の風さんとつなげてくれるインターネットに感謝する。