”推し”の押し売りがどれほど危険な行為かを考察する

最近、普段はあまり更新されることのないLINEグループで、「今、何かハマってることある?」という振りが立った。

そこに、自分の”推し”について、カミングアウトするかいなかで悩んでる。

”口にしなーい方がいぃい、真実もぉあるからっ、あーぁ、あーぁ”

歌い始めると先に進まないから戻ります。


”推し”のことをリアルな他人に語るには、勇気というか、覚悟が必要だ。

語り始めるときっとしつこいし、相手に共感求めたくなる。

相手のリアクションはある程度想像つくよね、下手に共感されるくらいならスルーしてもらった方がケガは軽くて済む。

だいたい、人の”推し”なんかにそうそう興味持てるわけがない。

言われた相手も困るよね、自分でもしばしば気持ち悪い。(>_<)

双方の熱量と情報量の違いのせいで、その場がぎこちなくなって収め方が難しいの、目に見えてる。


私は、現在の住所に転居してきてからの一部のコミュニティでは、藤井風さんのことを口にしているが、周囲の反応は極めて鈍く、どちらかというと、キワモノ扱いだ。

私のキャラクターとしては面白味を持って受け入れてもらってると思うけどね。


しかし、私のそのLINEグループは、もう長い付き合いで、過去の私をみんな知っているから余計に言いにくい。

伏線がまったくないのだ。

だからと言って隠し通すのも、どうかな、こんなにもハマってるのに。


ハイヤーセルフに聞いてみた。

結論、「実は2年前から”藤井風”にハマってる、楽しく推し活してる」とだけ返信することにした。

まちがっても”推し”の押し売りなんかしちゃいけない。