藤井風さんのどこ好きランキング《フレーズ》!
1、”それは何なん?先駆けてワシは言うたが、それならば何なん?何で何も聞いてくれんかったん?” (”何なんw”より)
この岡山弁の衝撃!
風さんは「特に自分のアイデンティティを出そうと思ったわけじゃなくて、この音、このフレーズには、シャッ・シャッ、って、ワシっ、ていうスピード感みたいなのが必要じゃった」と言い訳してるが、これらの言葉を普段使わん人は、絶対思いつかんし。
”藤井風”でなきゃ、このフレーズは作れん。
2、”大間違い、先は長い、忘れないから~、ああ、すべて忘れて帰ろう”(”帰ろう”より)
「ああ~」に行くまでの昇り詰め感と、その後の大海原に到達したかのような解放感が、まんまと快感を増幅させる。
3、”孤独なんて幻想、気にしなきゃいいの、みんな同じ星、みんな同じ呼吸”(”ロンリーラプソディ”より)
こんなに慰安効果のあるフレーズを私は他に知らない。
「すーはー」したくなるでしょ!自分も生きていけると思わせてくれるでしょ!
4、”当たり前なんてない、自分のモンなんてない、その一瞬の隙を運命は見逃してくれない”(”調子のっちゃって”より)
常に自分を戒め、わが心の弱さを自覚した恐ろしいほどの達観と、人間らしさの共存。
もがく姿を耳障りのいいメロディーに乗せて、あっけらかんと伝えてくれる。
5、”あぁ マジで何も怖くない、この風のって進め、先へ”(”燃えよ”より)
このポジティブな歌詞に前のめりなメロディーと、バックに流れる壮大なコーラスが醸し出す一体感は、活力に満ちている。
挙手と同時に、「ハイ、ついていきます!」とつい言ってしまう。
失敗をやらかした時や不安をぬぐい切れないときに、あえて口ずさみたいフレーズの一つ。
5’、”でも藻掻いた分だけ強くなって、救いは必ず来るもの”(”罪の香り”より)
次々浮かんできちゃうからキリガナイけど、これもぜひ入れときたい。
前半の藻掻き感がフェイクから滲み出てて、後半の救われ感を助長してくれる快感のツボ。
自分にご褒美上げたくなるようなハードワークしてる時のおまじないに、打って付け。
これ決めるのに、繰り返し風さんの曲聴いてるの幸せすぎた。
しばし昇天。