”トイレの神様”の話

今更だけどさ、好きなことする力って凄いね。

PCの前に座ったまま、何時間、藤井風さん情報漁ってんだろ。

嫌いなことじゃ、いくら御褒美ぶら下げられたって、そうそうやる気にはなれないのに、好きなことは、寝る間惜しんでもやっちゃうんだよね。

これ、もっと生産的なことに使えんかな?

 

風さん大谷翔平さんみたいに好きなことでプロフェッショナルとして活躍する人は、たとえ、自分の努力が他人に評価されなくても、努力とも思わずに、それをすることができるんだろうね。

 

次元は全く違うんだけど、またさらに逆の話なんだけど、(文脈が自分にも読めてない)人から言われるとやる気失くすっていうか、相手を恨めしくさえ思うってことが大いにある、ってことを言いたい。

 

何かといえば、トイレ掃除。

自分の家でも職場でも、人から命令されると嫌な気持ちになる。

排水溝の掃除もそう。

実際はともかく、イメージ的に汚い・不潔だと思うようなタスクは、命令された時点で負荷が倍増、一瞬で気が重くなる。

 

ところが、自分から進んでやり始めてしまうと、全く気にならない、むしろ気分いい。

不思議じゃない?

私がただのあまのじゃくだということではないと思うんだけど。

 

そういえば、ずいぶん前に”トイレの神様”なんてヒットソングがあった。

あの歌を、ただのきれい事だとどこかへ片付けてしまった私は、今、トイレや排水溝の掃除に一種の快感を覚えるのだ。

きれいになることの満足感はもちろん、人からの言葉で下手に傷つくことが少なくなったように思う。

 

毎日が学びだね。

風さん、今日もありがとう。